浦島茂世 ‘企画展だけじゃもったいない 日本の美術館めぐり’

日本人って、真面目過ぎるのか、融通が利かないのか、マニュアルを過信しすぎるのか・・・あらゆる物事に対して明確な評価を出さなければならないと考えている節があると私は思います。それ故に、芸術に対して異様なまでに距離を置いている気がします。そのように考えるきっかけとなった本が‘企画展だけじゃもったいない 日本の美術館めぐり’です。

‘企画展だけじゃもったいない 日本の美術館めぐり’は、日本各地の美術館の見どころや、企画展ではなく、あえて、常設の美術品を見ることの素晴らしさを教えてくれる本です。それと同時に、この本は、美術品に関しては、鑑賞者自身が楽しみたいように楽しめばいいじゃないか、と読者に語りかけているように感じました。

‘企画展だけじゃもったいない 日本の美術館めぐり’を読んで、私自身が思ったことですが、美術品だけでなく、お酒などの嗜好品、ランニングなどの趣味に関してもその人が楽しみたいように楽しみ、その上で、人の楽しみ方を根拠なく否定しないというのが、日本風な言い方をすれば「粋」であり、西洋風な言い方をすれば、「common sense」の和訳である「教養」というものではないでしょうか?。

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